RaspberryPi Pi3は暖かいのか?

 2016-05-19
RaspberryPi3Bを入手しましたが、さて、これまでのPi1, Pi2と比べて発熱はどうなったのでしょうか?
 

ちょうど手元にPi1B+とPi2BとPi3Bがあるので、それらを並べてCPU温度を観察してみることにした。

測定環境

  • 測定対象
  • 測定対象は下記の4点とします。
    1. RaspberryPi1B+ ヒートシンク付き
    2. RaspberryPi2B ヒートシンク付き
    3. RaspberryPi3B-01 ヒートシンク無し
    4. RaspberryPi3B-02 ヒートシンク無し
    Pi1, Pi2に付けているヒートシンクは、定番のainex HM-19Aです。
    raspi_cputemp1 (2)
    以前の記事によると、このヒートシンクの効果は・・・

    温度が飽和した最高・最低温度で2.15℃下がりました。
    過渡状態を含む平均温度では1.89℃下がりました。

    だそうです。効果は無いわけでは無いけど、-2℃くらいだよって感じですね。

  • 測定物の固定
  • 環境温度の影響を受けにくくするため、測定対象物は一平面上に固定した。
    raspi_cputemp1 (1)
    ダイソーで売ってるまな板にビスで固定してます。

  • 測定場所
  • 物置状態になっている部屋にまな板を置くことにしました。北側の部屋で直射日光等は差し込まない部屋です。

  • CPU負荷
  • CPU負荷は stress コマンドを使うことにします。
    Pi1B+は1コアなので、 stress -c 1 とし、それ以外のPi2B, Pi3Bは4コアなので stress -c 4 で負荷を掛けます。

  • 測定時間
  • 90分間CPU負荷をかけ、30分休む、この2時間1セットを6回測定しました。
    なぜこの時間にしたのかは、特に理由は無いです。30分あれば充分冷めるみたいだったので、お休み時間は30分にして、負荷時間は出来るだけ長く、でも長すぎると測定が面倒なので、適当に2時間で終わる感じに決めました。

  • 集計方法
  • 数値の計測としては、負荷を掛けている90分間とその前後15分を1セットとして扱い、その間の最低温度と最高温度を記録してその差をCPU負荷による発熱とします。

  • 記録方法
  • 測定は /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp をcactiに記録する形で行いました。


結果

(平均値)最低温度[℃]最高温度[℃]上昇温度[℃]
RaspberryPi1B+37.9341.34+3.23
RaspberryPi2B41.3449.32+7.98
RaspberryPi3B-0147.4162.91+15.50
RaspberryPi3B-0247.9563.19+15.24

raspi_cputemp1 (3) raspi_cputemp1 (4) raspi_cputemp1 (5)
環境温度の影響はあまり受けていないようで、時刻に関係なく割と安定した結果となりました。


消費電力が増えている分、発熱も増えたということで、Pi3は60℃以上になるようです。
使用しているSoCの使用温度は85℃らしいので、まだ大丈夫ではありますが、出来ればもうちょっと下がってくれると嬉しいですね。
次回はさっそくヒートシンクを取り付けてみます。

 
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