スポンサーサイト
AZ-1 エアコン冷媒にUVダイを注入
2017-05-21
以前レトロフィットして冷媒をR134aに変更しましたが、その後の経過観察を容易にするためにUVダイを入れてみました。

UVダイ入りのオイル缶を1本注入します。R134aはこういうのが安く手に入るのでとてもいいですね。
マニホールドゲージはR12用のものですが、別途R134a用のカプラアダプタも同梱されていたのでそれを使っています。
ちょっと面倒なのは缶切りの方で、R134a用の缶切りの出口はミリネジ(M10だったかな?)なのですが、R12用はインチ規格です。なので異径継手を挟んでいます。発注する際にちょっと面倒だったけど、これで安心してR134aと付き合っていけるので必要経費ですかね。。

注入後に冷房運転させた際のサイトグラス部、ちょうどマグネットクラッチが繋がってグワーとコンプレッサーが回り始めた時の写真です。細かい泡だらけですが、若干色づいています。
これで冷却路内にUVダイが回って、漏れ部分の捜索が容易になりました。
漏れて欲しくはないですが、転ばぬ先の杖的な・・・。
さて、前回レトロフィットした際にゲージマニホールドで圧力を見ていますが、その際は冬だったため低圧1.2kg、高圧5kgとあんまり参考にならない感じでした。
今日は気温も30℃くらいまで上がっていたので折角なので圧力も見てみました。


アクセルワイヤーを引っ張り、3000回転程度で全力運転させた際の圧力は、低圧2.5kg、高圧20.5k程度でした。高圧側がちょっと圧力高めですかね、回転数上げているのでちょっと高めに出てるのかな?
この時はちょっと別の作業もしていてついでに圧力もみたので、次はちゃんとアイドリング回転数で観といた方がいいかな・・ 二度手間になっちゃった・・
というわけで、UVダイを注入できたので今後の診断の助けになるでしょう。
別途、暑い日を狙ってゲージマニホールド繋いでみようかなと思います。。。 もしかしたら梅雨開けてから・・?