プリント感光基板に挑戦

 2009-07-20
以前のブログからの引っ越し記事。

備忘録的に残しておきたい、感光基板の私的ノウハウ。
サンハヤトのクイックポジを使います。
感光基板のつくりかたはWEB上に多くの文献があります。大抵の記事がサンハヤトの感光基板を扱ってる。サンハヤト以外に出してるところ無いのだろうか?まぁ文献が多くて助かりますね。

MA330626[1]
今回、印刷したOHPシートと基板の密着にはダイソーで購入した写真立てを使いました。PKクランプとかバキュームクランプを使いましょうという記事が多かったのだが、妙に高いのでケチりました。
このダイソー品で全然問題ないんじゃないかな。写真のブツは特に、裏に付いてる鉄板によって押しつけ方向に常にテンションが掛かっているのでかなりおあつらえ向き。おまけにA4サイズぴったりなので、印刷したOHPも当然ぴったり。まるで感光基板向けに作られたみたいだ!


ただし、ダイソーの写真立てということもあり品質は良いとは言えない。頻繁に開け閉めするようには出来ていないので、固定用鉄板の取り付け部等に耐久性の面で少々心配。まぁ壊れたらまた買えばいいし、それがイヤならいくらでも補修の手段はありそう。


MA330620[1]
露光中です。やっぱりここでもケチって露光用の機材は使ってません。サンハヤトの露光用機材では3分で露光ができるらしい。さすが専用機。
私は普通の蛍光灯で露光しました。今回初めて感光基板を扱いましたが、おそらくこの露光時間が一番のキモなのではないでしょうか?WEBでも散々記事になってました。恩返し(?)の意味も込めて私の状況をここに記しておく。私向けのメモ的意味でも。

露光時間は30分! 5分ごとに気が向いたら微妙にライトの位置を調節(しなくてもいいかも)。
露光面とライトの距離は特に気にしていない。大体20cmくらい離れていたと思う。
仕様球はOHMのEFSP12EDという奴。よくある白熱球型の蛍光灯です。
感光基板は2ヶ月熟成モノ。


その他の露光時間や蛍光灯の種類等々、試してないので全く分りません。また上記の環境を整えても、同じように成功するかどうかも当然保証できませんししませんよ。

専用露光機材のように激しく紫外線を出してるわけではないと思うので、きっと露光時間に関しては専用品よりはシビアではないハズ。

あとついでにOHPへの印刷に関するノウハウ(?)もメモメモ。

使用プリンタはHPのPhotosmart C4486 黒インクは顔料。
OHPシートはコクヨの10枚で1200円(超高いorz)のブツ。
印刷設定はフォト紙プレミア光沢。 OHP印刷モードでやるよりも断然濃く印刷できます。
OHPシート一枚だけロードすると詰まりやすい(一枚百円…)ので、普通紙10枚くらいの上に置くと若干良い。


OHPシートは同じ図面を二つ印刷して、重ねてから露光しました。ズレると面倒だが、遮光性を優先。


MA330622[1]MA330621[1]
露光が済んだら現像です。30秒くらいで完了します。私は当初数分かかると思っていたので、対応できずに基板を一枚、現像オーバーでロスト(写真左)。エッチングのテストピースとなりました。
写真みるともうバレたかと思いますがTD4というCPU(!!)を作ってます。


余裕ぶっこいて現像液に長い間浸しているとレジストが飛びます。



MA330623[1]
現像が済んだらエッチングですね。ここでやばそうな薬品が出てきます。慎重に扱いましょう~。




作業器具はまたまたケチりましてダイソー品です。薬品入れる瓶はちゃんとしたのを買いましたが、他は適当に対応して問題ないでしょう。今回購入したダイソーの樹脂製のバットがすばらしくちょうどいい大きさでした。基板が入り、エッチング液200ccが問題ない深さで溜まる。

MA330625[1]


エッチングが済んだらまた現像液に浸してレジストを完全に除去。



MA330627[1]
そして完成。



結構細かいところでもきっちり出来ている。
ピン間に一本抜きたかったので小さめにしといたが、こんなことならもっとランドを大きく作ればヨカッタかな。



最後に酸化防止(?)にフラックスを塗ると良いらしいです。
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